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なりきりコメント

なにかのキャラのセリフをところどころ変えて他人の日記にコメントすること。

起源は無如意の日記で彼がザンキさんのセリフを使って日記を書いたことである。ちょうどこの時、無如意の日記引退とザンキさんの鬼引退が重なっていたことがなりきりコメント誕生の大きな要因であった。その無如意の日記にゆかりんがトドロキ(当時戸田山)のセリフを使ってコメントしたことによってなりきりコメントは始まった。

それ以降、毎週響鬼のセリフを使ったなりきりコメントが無如意の日記に書かれるようになり、途中から種死もなりきりコメントに使われるようになった。コメントに書かれる内容は様々であるものの、大抵は最近起こったことなどが書かれる。書くネタがない時は人様の日記からネタを取ってきたりもする。

なりきりコメントにおいて重要なことはとにかく「わかりやすい」ことである。そのコメントのみで全てが完結されていることが最も望ましい。元ネタを知らない人間が読んでも差し支えのないコメントを書けるようになったら立派ななりきりコメンターである。なりきりコメントの際、キャラのことは一切考えなくていい。「こいつはこんなこと言わない」と考えるのではなく「こいつがこんなことを言ったら面白い」と考えるといい作品ができたりする。二人の人間の会話をなりきりコメントする際、一人二役やるのではなく、自分が片方を担当し、もう片方は相手に任せるという「クロッシング」と呼ばれるアビリティもあるが、これはかなりの上級アビリティであり、二人のなりきりコメンターのシンクロ率が非常に重要となる。しかし成功した時の喜びはたいへん大きく、感動のあまりディスプレイが涙で見えなくなる。

2006年度は園長の日記で展開される予定だったが、あいつがコメントを書けないようにしたため、現在止まっている。焼くぞ。

著 ゆかりん

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